2011年6月25日土曜日

救急車

先日ひどい腹痛を起こし、救急車を呼びました。

。。。というか、その前の日も実は救急車呼んでました。(白状)
ただ前の日は呼吸ができなくなっちゃって、喘息用の吸引をしてもゼエゼエしてたのでくりぴこが救急車を要請。ほんとはタクシーで夜間救急に行こうと思ってタクシーを呼んだのですが、なかなか来ない!というので結局救急車を呼びました。
呼吸が苦しくて涙目になっている私をみた救急隊の人はまず私に酸素マスクをかぶせましたがそのマスク何にもつながってないんです。マスクって日本でドラマとかで見る緑のプラスチックのやつね。こっちでは無色だけど。

酸素くれ~~~!

って思ってたら、「過呼吸だね。」って言われて、

「む?!過呼吸?!そういえば中学の時に保健体育で習ったな。紙袋とかで口を覆って、手が痙攣して硬直しないように丸いものを握らせる・・・」なんて思考回路が半分以上機能してない中で考えてみる・・。

って手はもうしびれて硬直してるし!!

救急隊の人は脈や血圧を測って、「ゆっくり息をしなさい!!」って一緒のリズムで呼吸するように助けてくれました。もう自分の意思で呼吸をコントロール出来てなかったのでめっちゃ難しかったけど・・・。
「早すぎ!もっとゆっくり!!!」
とか怒られても
「んな、無理だし!」とか心の中で思ってました。
しばらくすると楽になったので、診断に入ります。

で、診断は精神的な不安からくるショック。

え?!

私精神的になんかまずいの?!?!!?!

救急隊の人曰く、痛みからもショックでパニック発作のようになるようです。

そういえば日本で一度だけ、人生で経験したことないくらいものすごく気持ち悪くなって顔を真っ青にしてぶっ倒れたことがありました。
幸い倒れたのは病院の敷地内だったのですぐに病院に運び込まれ手当てしてもらいました。気持ち悪くてベッドの上でのたうちまわっていると何かの点滴をされて、しばらくして楽になりました。母も一緒にいたので、母の看病も受けました。ポカリスエットとかゼリーとか買ってきてもらって無理やり食べさせられました。糖分が足りないというので。。。

診断は生理痛。

「は?!でもおなかはそんなに痛くなかったけど・・・」とか思いながらも点滴は痛み止めだと聞いて、点滴後結構すぐに楽になったのを考えるとちょっと納得したのでありました。

・・・という経験があったので、痛みで過呼吸パニックってのもあるんだろうな。。。と思いました。

救急隊の人は

病院に連れてってもいいけど、医者は「胃薬(胃酸を抑えるやつ)飲め」とかしかしてくれないよ。

というので、

「胃が荒れてると薬を飲むのは難しいので、今日のところは痛み止めの点滴とかしてくれないんですか?」

と聞いたら、「いやー、そんなのは聞いたことないなぁ」と言われ、

「え~~!ここは医療先進国じゃろが~~!」

と思いました。

で、結局その夜は過呼吸も治ったので家で療養・・・。

そしたら次の夜に事件は起きたのです・・・・。



続く

2011年6月9日木曜日

病院 またか!

いや~、また行ってきましたよ。病院。

なんでかっていうと、一か月ほど前に風邪(というかこっちでいうインフル)にかかり、完全に一週間ダウンでした。
主な症状は咳、のどの痛み、鼻水、頭痛、吐き気、体の節々の痛み、発熱、めまいですね。

初めは咳ばかりでて
「あれ?なんで空咳ばっかりでるんだろー?」
なんて思ってたら二、三日してガツンとやられました。
まず咳が湿った咳になり、頭痛がひどくなり、朝起きるとめまいが!!
職場の人やお客さんにうつすのもいやだったので大事をとって2日くらいしっかり休めば治るだろうと思っていたら、症状がどんどん悪化し、4日目ついに高熱を出しぐったり・・・・・・
仕事に復帰するのに一週間もかかってしまい、「外国の風邪は手ごわいな・・・」

なんて思っていたのですが、結局医者にはいかずでした。
理由はくりぴこに「風邪なんて医者にいっても治してくれないよ。」と言われたから。
確かに風邪を治す薬ってないですよね。「風邪薬」って症状の緩和しかしないっていうじゃないですか。

んで、だいぶ症状が軽くなったので仕事にも復帰したんですが、

む・・・なぜか咳だけおさまらない・・・・。

二週間くらいたってもせきばかりでるので、医者に行ってみると、

「肺上部の炎症」だそうで。。。。
風邪から炎症を起こしたのだろうということで抗生物質をいただきました。

「気管支炎の一歩手前よ。」と言われてビビりながら
今度は異常を感じたらできるだけはやく医者に来よう。と思いました。

で、抗生物質をもらって「2,3日でよくなるはずよ」
と言われたが症状は軽くなった気がするけど相変わらず咳はでてる・・・・
一週間後にもう一度行くと「もう一回出すわ」と言ってもう一週間分お薬もらいました。

それを飲み始めて4日後、仕事がオフの日で、
「なんだか今日は咳がやけにでるなぁ」
と思っていたのですが、夜になって咳がどんどんひどくなり、しまいには肋骨が痛くなってきて
呼吸するのが難しい(痛いから)状態になったので、次の日は仕事を早退して病院へ。

先生は「あら、やっぱり何か変だわ。こんなに咳だけ続いて、抗生物質が全く効かないなんて・・・。」

「採血テストしましょう。」

がーん!!!

というわけで採血。別室で病理学医(こっちでは別なのです)の先生に採血を依頼。
終了時間ギリギリに行ったにも関わらず(帰る準備してたし)、笑顔で「時間外労働はきちんとお給料ももらえるから好きよ」といって嫌な顔せずに対応してくれました。天使のようだーー!!

でもいざ血を抜かれるとなると超緊張!!
緊張した状態で針をちくーん!と刺され私の血が管を通って検査用の容器にうつるのを見ていると、
この天使さんの同僚と思われる人が入ってきて世間話を始めたんですよ。
んで、なんかおもろいなー、この人たち。って思ってたら
なんか急にフーっと目の前が真っ暗というか真っ白というか変な感じがしてきてぐたーっとしてたら
「あらら、気絶してるわね。後ろにもたれかかって!」
と天使さんが言ってるのが何となく聞こえ、
「いいのよ、気絶しても。起きようとしてはだめ。すーっと楽にしていいのよー。私がここにいるから、らくーに気絶していいのよ。」
とやさしく声をかけてくれるのですが、
「だめだ!起きろ、私!!」
みたいな感じで結局目を覚ますと、
「だめよ。気絶していいんだから。」
といわれつつもなんとか意識回復。

「これ飲みなさい」
と言われ、グルコースが入った美味しい炭酸飲料をくれたのでそれをゴクゴク。
それを飲んでしばらくじっとしてると気分がかなり良くなってきたので、お礼を言って退室。

いやー、採血で気持ち悪くなったことはあるけど、気絶ははじめてだなー♪

なんてのんきなことを考えながら帰宅。

でもやっぱりちょっとフラフラしたのでしばらくベットでお休みでした。
検査結果は今週末にわかります。
今回は基本的な免疫のチェックらしいけど、もしレントゲンなんてなったら、健康保険なしで撮ったら高そー!!!
でもこのまま原因不明の咳をし続けるよりいいけど・・・。

むーーーーーーー・・・・・。

結局お医者さんでは検査と、念のために喘息用の吸飲器をもらいました。

シムビコートだって・・・。喘息用っていうとあのシュってやるやつ?!

と思って開封するとなんか変な入れ物・・・。どうもパウダー状の吸飲器でガスでシュではないようです。
自分で吸い上げる形式の。

味も音もなにもしないのでちゃんと吸いこんでるんだかめっちゃ不安なお薬です・・・w

使い始めて2日ですが、あまり効果を感じない・・・。

喘息用だから即効性があると思ったんだけどなぁ・・・。しょぼん。

週末にお医者さんに行ったら聞いてみよう!!