2012年5月14日月曜日

網膜はく離・・・のちょいと手前

私の職場はメガネ屋さんです。検眼医がいて、コンタクトの処方もできます。

最近、目のかすみと飛蚊症が起きてて、気になったので簡単な検診をしてもらいました。
飛蚊症というのは、白い壁とかにゴキブリがへばりついていると思って目で追いかけるといなくなってるという事が起きてたんです。つまり脳ではなく目で起きてる幻覚みたいなかんじ。存在しないものが見える(なんかこういうと薄気味わるいですが)という事ですね。

というわけで気になったので見てもらったら、分かったことが、角膜に白濁している点の様なものが存在している(結構よくあるらしく心配には及ばない)ので光を眩しく感じやすい。
それと網膜に怪しい点が見られるので、一度専門家の受診をという事で眼科を紹介してもらいました。こちらは専門医は紹介状がないとみてもらえませんので。。。

でも専門家できちんと見てもらうのも一苦労でした。次の日に早速紹介状をもらって午前中の内に眼科に行きました。

なんせ私はドライアイで(というのも最近知った。)目を長く開けていられないし、目にまぶしい光を当てて眼底を見る検査は苦痛でした。
あまりにも耐えがたいのでお医者さんがあきらめて、目の局部麻酔で眼球に直接器具をあてて眼底検査。痛くなかったけど、目の中にジェルをこれでもかというほどぶち込まれて視界はぼよよーん。
しかも瞳孔を広げて眼底を見やすくする目薬を点されて、これがしみるんですわ。

実は前日の職場での検診でも同じ検査をしたのですが、その時は夜だったし、目薬の量もそんなに多くなかったんです。感じとしては夜間の信号がぎらついて見えるくらいでした。

しかし眼科では数滴ずつ点されてしかも天気のいい昼間だったので眩しくて眩しくて、目を開けるのも困難でした。サングラス持ってくればよかったーーーと思っても後の祭り。
眩しくて頭は痛くなるわなんかもう全身ぐったり。
帰宅後しばらく目を閉じて横になる必要があるくらいでした。。。(しかも次の朝まで瞳孔が大きくなってました。)

たまにあるらしいですね。本当は薬の効果は3~4時間程度らしいのですが、人によっては24時間に及ぶことも。。。
アジア人のように瞳の色が暗い色だと効果が消えるのが早いようです。(え、私の瞳もこげ茶色・・十分暗いんですけど・・・)
あと、加齢により反応が鈍ってると効果が消えるのに時間がかかるそうです。(え、私まだ24歳です!)

というわけで恐らく薬が効きやすいというか過敏に反応しやすいのかもねー。ということでしたけど、半日たっても瞳孔が大きくてさすがに見てる自分も気持ち悪くなっちゃいました。
なんか明るいのに瞳孔大きいと、、、宇宙人っぽくないですか??

それはさておき、結果としては網膜が薄くなっているというのと、その一部がはがれかけているとのことでした。これを放置しておくと最悪のケース失明するので、レーザーで浮き上がっている部分を眼底に焼き付ける手術(というか治療)をしましょうということで、木曜日に早速レーザー放射でございます。

ビビっとね。


網膜はく離の一歩手前、今ならレーザーでちょちょっとやれば日帰りでOKだし、早く治りますよ。とのこと。でもその手術をしても、レーザーした場所とは別の場所で網膜剥離が起きる可能性もあるとの説明も受けました。

まじで勘弁ですわ、そういうのー。

でも耳もあまりよくない私が目まで失うのはちょっと。。。。やはり健康はお金で買えないよね。目まで見えなくなったら困っちゃうね。ということでレーザー放射を許可。

とは言ったもののいったん全額負担で$750払わねばならず、そのあとに健康保険が約半分を負担するので小切手で返金してくるらしいです。
半分負担とは言っても高いなーーー!!!!!

これから2ヶ月はくりぴこと折半でお小遣いなしです。くりぴこありがとう。。。。でも2ヶ月もお小遣いがないなんていやだよぅ。o(;△;)o

今日もケン○ッキーフライドチキン(のクーポンを使って)フライドチキンが食べたいと駄々をこねた私。くりぴこにも「眼科の手術とチキンだったらどっちをとるの?!残念だけど、今月も来月もそんなお金ないんだよ!目が見えなくなってもいいならチキン買ってきなさい!」と怒られる始末。
でもクーポン・・・・・・・(ノω・、) クーポン使っても出費は出費です。ハイ。諦めます。ということは7月までケン○ッキーともすべての外食ともさようなら。。。

医療費がバカにならないChewyです。とほほ。

プリエで脚やせ

バレエ記事が続いてしまうのはちょっと残念なのですが、まぁとりあえず読んでくださいませ。

土曜日バレエでプリエとトンデュ(タンジュ)をやりまくったんですね。
プリエというのは簡単に言うとつま先を外に向けたまま膝を曲げてガニ股みたいになることです。トンデュというのは片足の脚全体と足の甲をピンと伸ばしてつま先だけがについている状態の事です。
そこで気付いたのは、プリエもトンデュって脚やせに効く!(と思う)ということなんです。

私が大人バレエを始めたのは「まぁ適度な運動になってくれればいいな」くらいな理由でした。そりゃ適度に運動すれば心身ともに健康になるし、エクササイズとして少しでも脂肪が落ちてくれればいいな。という何とも薄汚れた動機で始めたわけですが、確かに筋肉ついてます!
一番顕著に筋肉を実感できるのはふくらはぎ。以前はぶよよーんとしていた感じのふくらはぎが、少しずつ筋肉質な引き締まったふくらはぎへと成長しています。もちろん、週一のレッスンでブランクがありながらも5カ月もやってりゃ、少しくらいかたちになってこないと困りますわな。

でも私が一番痩せてほしいのは太ももなんです!!!ふくらはぎじゃないんです。(というか脚全体が細くなってほしい)

がりがりなバレリーナにはなりたくないですが、もう少しバランスがとれて引き締まった印象の脚になりたい!スラッとまではいけなくてもぽっちゃりを脱出したい!!と思っているわけですね。

で、土曜日のレッスンでプリエとトンデュを1時間みっちりやったわけです。

で、で、思ったのがプリエは気を抜いてやってると何でもないけど、きちんと筋肉を意識しながらゆっくりやると脂肪が落ちにくい内ももに効いてくるという事なんです。
膝を曲げる時も伸ばす時も筋肉を意識するとだいぶ変わってきます。
さらに脚を曲げてる時でも上半身はまっすぐでお尻を突き出した感じにならないようにするのは体幹(でしたっけ?つまりコアマッスルですよ。)を駆使しなければならないわけです。そうなってくると全身に効いてくるのを感じるわけですねぇ。姿勢も良くなりますし。私は普段猫背です!が、バレエをやってるときと、レッスン後1時間は背筋が伸びて心なしか普段よりかっこよく見えます。やはり姿勢って大事ですね。

あと、変な風に聞こえるかもしれませんが、姿勢を邪魔する洋服を着ない事も大事だと思います。というのも、職場でシャツが短いんだかスカートが緩いんだかで、シャツがべろべろ出てしまうのを気にしながら仕事してた日があったんですね。手を上にあげるとシャツが出てしまうので、出ないようにしながら仕事してて、鏡をちらっとみたら恐ろしいほど猫背になってて唖然としたんです。きっと姿勢を良くするとシャツが出てしまうのを無意識に気にしていたんでしょう。。゚(T^T)゚。 (もうこんなシャツ着ねぇ~~!・・・いや多分着る。他にシャツたくさん持ってないし)
という事があってから姿勢と服装の関係も少しは見直しました。美しさには苦痛が伴うとか効いた事ありますよね。歩きにくい、座りにくい、でも美しい。。。果たして本当にはいいんだか悪いんだか。体に悪いことをしては美しくなれないと思うんです。でも居心地のいいところでゆるゆる・だらだらするのではなく、ある程度の緊張感・引き締めがある生活が理想的ですね。言うのは簡単ですけど。。。

そんでもって、プリエに戻ると、きちんとプリエをすれば、お腹も引っ込む、お尻も引き締まる、脚も筋肉を使う・・・何ともめでたい結果を予想できるわけじゃないですか!!!!(ま、あくまで予想です。)

さらにトンデュをする時には足指を曲げないようにします。足指を曲げるとその力で足の甲を伸ばそうとしてしまうわけですが、それではポワントシューズを履いた時に指にまめがたくさんできて大変なことになってしまうわけです。足指を曲げる力に頼らずに足の甲を伸ばすのって結構大変です。幸い私の先生は早い段階から教えてくれていたので私は変な癖をつけずにできている(らしい)のですが、正しい足指の使い方をしてる人は足の親指と人差し指(?)の間の部分をついているため、バレエシューズもそこがたくさんすり減るそうです。

土踏まずがつりそうになりながらも美しさとは遠いところから一歩一歩着実に上に向かっていけたらなと思うのであります。

今日も気合いを入れてプリエとトンデュをやってみます。

2012年5月7日月曜日

一か月ぶりのバレエで・・・

土曜日は久しぶり(一か月ぶり)のバレエでした。

先生が休暇を取ってロスに遊びに行っていたので、バレエを含むすべてのダンスレッスンはお休み。
たまたま色んな都合で1カ月ほど空くことになってしまった、土曜日の大人バレエクラスでした。
��か月ぶりにバレエなんて筋肉痛とけがが怖かったので、朝から念入りストレッチ。1時間は色々ストレッチしてたと思います。ゆっくりペースですけど。
関ジャニ∞のコンサートDVD(昔の。)なんかを見ながら気分上げてストレッチしたら、気分上げ過ぎでちょっと張り切りすぎちゃったようで、膝が痛くなりました。ww

肝心のレッスンは久しぶりにバーに戻るレッスン内容でした。

といってもここの教室では壁のバーに向かうことはほとんどありません。
適当な椅子を自分の前に置いて、それをバー代わりにしています。
鏡が壁一面に張ってあるわけではないのと、壁に向かってしまうと楽しくなくなるとの理由から壁のバーは極力使わない方針なんだそうです。
確かに壁に向かってやってると楽しくないし、以前壁のバーでジャンプの練習をしてたんですが、壁が顔の目の前にあるので、ジャンプしてると酔っちゃいました。それ以降壁のバーはちょっとトラウマです。。。。

で、久しぶりということで先生もすこし考慮してくれたのか、レッスンの内容も基本のキから。

足のポジションの総復習(もう慣れたさ!といいつつあまりターンアウトできてない。)と腕のポジションの総復習(もうフランス語でも言えるさ!)でした。が、「復習復習」なんて言ってやっているコンビネーション(振り付け)が意外に複雑でした。基礎には戻るけど、確実にレベルアップを図っていくなんとも計画的かつ戦略的な先生です。w

さらにグランプリエのおけいこも。。。これは朝ストレッチで傷め気味だった膝にガツンときました。。。。。でもやってる間に慣れてきて、グランプリエもどんと来い!ってくらいまで回復しました。やっぱ運動不足って怖いですね。ちょっとでもさぼると少し走ったりしただけで以前にはなかった息切れが・・・これ、運動不足サインですね。ま、もともと運動とかスポーツが得意なほうではないので、走ったりするのもめっちゃ苦手なんですけどね。えへ。

先生は筋肉も綺麗についてるのでただ立っているだけでもとっても美しく「バレエ的」に見えるのですが、ぽちゃぽちゃ路線まっしぐらの私はなんかお団子から手足が伸びたように見えてしまい、なーんか全体的にバランスが良くないです。これから頑張ります、ハイ。
いやー、最近ぽっちゃりに拍車がかかってきている様な気がするのです。
以前にするっと入ったジーンズがきつめだったり、ホットパンツを履いた時の脚のシルエットが「ん?私こんなにずんぐりした印象だったかな?」というように感じられたりと体重の変化ではなく、見た目や感覚としてぽちゃぽちゃ感が増したような気がするので、「こりゃ、大変じゃ!」と焦り、更にはくりぴこにまで「・・・うん、バレエ頑張ってね」と言われる始末。

まぁ、そりゃ、少しはショックですよ、恋人にそんな事言われたらね。。。

でもね、現実だから。受け止めましょう。

で、2週間前にインフルエンザをやってしまい、先週やっとバイトにも復帰。まだまだ咳が出て本調子ではないのですが、健康的に食べて、寝て、運動してを頑張りたいと思います。

こういう当たり前の事が難しいんですけどね。。。はぁ。美しさは毎日の積み重ねですね。コツコツが苦手で常に背水の陣の私は、とーっても苦手な分野です。

で、なんだかんだいって、結局今日もグランプリエから来る太ももの前側の筋肉が筋肉痛です。でもひどいものではなくて、ちょっと痛いくらい。マッサージするととっても気持ちいい。なんていうんでしょう、痛気持ちいいみたいな。バレエを始めて5カ月、やっと筋肉痛ともお友達になれそうです。

2012年5月3日木曜日

メディケアゲット!!!

オーストラリアにも健康保険証みたいのあって、メディケアって呼ばれてるんですけど、それを先月ゲットしました。

永住権(パーマネントビザ)を申請すると、書類受け取りましたみたいな内容の手紙かメールが届くんですけど、そこにメディケアに関する記述がちらっとあるので、その手紙をもってメディケアオフィスに行くとメディケアをもらえる流れらしいのです。

が!!

私がビザの申請をした時も、メールを受け取った時も、誰も申請して手紙を受け取った時点でメディケアがもらえるとは説明してくれませんでした。

通称デファクトビザと呼ばれるパートナービザは申請して、それから9-12カ月して審査を通った時点ではテンポラリー(一時的)ビザになるんです。
それから2年してもパートナーと一緒にいたら改めてパーマネント(永住権)になるんです。

で、こういうシステムだから、メディケアをもらえるのはテンポラリーが受理されてからだと思ってたんです。だって今のところは私はまだブリッジングビザなので。。。そんな人にはメディケアくれないだろうと思ってました。

そしたらビザが受理されたときではなく、ビザを申請した時点でメディケアに加入できるということが判明!!!

ビザを申請してから5か月もこのことを知らず、ずっとメディケアなしで過ごしていました。
くりぴことも「そろそろ外国人(メディケアを持ってない人)向け医療保険に加入したほうがいいよね~」と医療保険の資料なんかをもらって加入を考えていました。
メディケアを持ってない人は保険料もやっぱり高いです。
で、とりあえずもう一度メディケアの事を調べてみようと思い、ネットで調べていたら、なんかメディケア加入できそう?って事に気づいて、メディケアに電話したら「ああ、もうあなたの名前はシステムに登録されているので近くのメディケアオフィスに行って手続きだけすれば加入できますよ」と言われて「なぬーーーー!?」と言って早速近くのメディケアオフィスへ。

バスで10分ほどのショッピングセンターにメディケアオフィスがあったので、そこに行ってみました。

必要だったのは、

・パスポート 
・移民局からの手紙(メディケアについて書いてあるもの)
・申込書(メディケアサイトか各オフィスで入手可)

だけ。整理券を持って10分くらい待って、呼ばれたら窓口で申込書を書きました。
シドニー徒然草-ack email
パスポートなどをコピーされ、移民局の手紙はそのまま没収。
その場でレシート状のメディケアをもらいました。
「2-3週間したらちゃんとカードが届くのでそれまでにメディケアが必要になったらこのレシート使ってください。」と言われ、終了。

その後忘れたころにカードが郵便で届きました。
シドニー徒然草-Medicare


テンポラリービザの人は毎年更新が必要だそうで、永住権をすでに持っている人のメディケアと比べると色とかが微妙に違いますが、ちゃんとしたカードなのは一緒です。
そしてパートナーとデファクトとして役所で登録されていてもパーマネントビザが発行されるまではパートナーとは別々のカードになるそうです。その辺よくわからないんですけど。

ビザとか関係なく役所では事実婚として登録している私たち。
オーストラリアでは事実婚は正式な結婚と同じ効力を持ちます。事実婚でパートナーと離婚・死別した場合でも結婚していた場合と同じように遺産の相続・分割ができます。事実婚を正式に証明できるのは役所で登録することです。正式に登録してなくても事実婚は同居・銀行の共同口座・アパートの契約書など二人の名義のものをたくさん提出することで法的に事実婚を証明することは可能だと思います。
永住権を持つ人同士がデファクト(正式に役所で登録)になったらメディケアはどうなるんでしょう?きっと家族カードになるんでしょうね。じゃないと大変だよね。もし別々なら子供とかできたらどうするの?!

つまり、役所での登録内容によってメディケアの家族関係が決まるということですよね?
でも永住権を持ってない人は、パートナーとカードを共有するにはパートナー(永住)ビザが必要。
なんかややこしいな。だってビザの受理を待ってはいても事実婚として登録している事実は変わりません。たとえビザが受理されなかったとしても、事実婚であることは変わりません。
でもメディケアのシステム・カード上ではビザが受理されるまでは家族としては認められないわけです。なんか矛盾してるって思うのは私だけでしょうか?

ちなみに日本では「外国人でも外国人登録をして1年以上の滞在をすると認められる人は健康保険に加入する必要がある」そうです。生活保護を受けてなければですけど。
つまりビザとは関係なく1年以上の滞在予定(?)がある人は健康保険に入るってことでよね?
日本では事実婚は認められていませんし、外国人と結婚すると戸籍上では日本人同士が結婚する仕組みとは違った形で登録されると聞きました。外国人の配偶者は日本人の戸籍の下に備考に配偶者として記載されるだけで、正式に配偶者として別枠で載るわけではないそうです。(分かりやすい例が「ダーリンは外国人」に載ってました。)ということは外国人は正式に結婚しても保険証上では別々になる可能性があります。そのへんはよくわからないんですけど、少なくとも外国人の健康保険の加入の条件は永住ビザではないということです。

でもオーストラリアのメディケアの加入の条件は永住ビザ。(またはそれの審査中であること)
さらに審査中は、役所で登録して正式に事実婚と認められても、永住ビザが認められるまではメディケア上では家族として認められないという。。。なんとも理不尽な感じ。

うーん、よくわからないけど、ちょっともやもやな感じ。

ま、メディケアもらって医者に行くのも格段に安くなったからHAPPYなんですけど!やったー。