2013年4月2日火曜日

久々の日本タグ!

はい!おひさしぶりです!コメント・メッセージ返しもまだまだのChewyです。
実は日本タグでお分かりかもそうでないかもしれませんが、現在一時帰国中でございます!

3月初旬に飼い猫のもいじー(4月8日に16歳になる)が危篤だというので、飼い主・姉として責任を持って治療や介護にあたるという名目で極秘(有名人みたいな響き!)のうちに帰国しました。
日本に一時帰国といっても、遊びに帰ってきているわけではなかったので、しばらく一時帰国の事実は親戚や友人にも秘密でしたが、猫の具合もだいぶ良くなったので、このタイミングで情報公開になりました。ビデオを心待ちにしてくれている人たちに、日々申し訳ないなと思いながら過ごしていましたが、ここで情報公開ができて多少ほっとしています。
もちろん猫の具合で日々のスケジュールが決まるような状態で、ビデオの復活もまだすこし時間がかかると思いますが、勝手ながらご理解いただけたらと思います。

1・2月の国家試験の学業専念のためのビデオ制作活動の休止に続く形になってしまい、待っていてくれている方々には本当に本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

猫は私の帰国時には本当に具合が悪く、とてもあと1か月も生きられない状態でしたが、奇跡的な回復を見せて、いまでは歩き回ったりできるまでになりました。
正直なところ、猫にはお別れを言うつもりで帰国しました。成田空港に降り立ったときの気持ちはまさにどんより曇り空(時々雨)。獣医さんにも私が帰ってくるまで生きていられるかもわからないといわれていたので、もしかしたら亡骸に対面するのかも!と恐れていましたが、何とか持ちこたえて、日々回復していく猫と一緒に時間を過ごせるのは本当に幸せです。

生まれてすぐにうちに来た猫のもいじーは私の弟であり、特別の絆があります。今回日本に猫のために帰ってきたというと「猫のために海を越えてくるなんて!」と思う方もいらっしゃるのは承知していますが、それでももいじーは私の大切な弟であり、離れて暮らしていても大切な家族であり、またもいじーの飼い主は私であり、私が最後の時を見送る形を取りたかったので、帰国という選択をしました。

もいじーも私と離れているのはとてもつらいようで、私が帰ってきてからの甘えようは尋常ではありませんでした。それだけ毎日さみしい思いをさせていたのかと思うと胸が痛みます。
私も実に中途半端な飼い主で、海外移住を理由にもいじーの世話を家族に頼んでいたので、最後くらいは飼い主として治療や介護に責任をとりたいと思いました。これぐらいしかしてあげられることはないけど。。。そういう気持ちです。

これは猫の看病ブログではないので、詳しくは書きませんが、もいじーは腎不全です。また足腰も弱くなり、まっすぐ歩けない状態です。
毎日自宅で皮下点滴をし、薬を飲ませ、足のマッサージなど、意外と介護は大変です。動物の言葉がわからない分、何をしてほしいかもわからず、自分を責めたり、いらだったりすることもあります。でも、獣医さんにも言われましたが、私は飼い主であり、私が思う「もいじーにとって最善のこと」をしてあげればいいとのことで、次にもいじーの体調が崩れても治療は最小限にして、自宅で最期を迎えるという決定をしました。もちろんこれから決定が揺らいだりすることもあるかもしれませんが、飼い主だって心を持った人間です。「その時その時のベストでいいから」という獣医さんの言葉に救われました。

というわけで、現在猫の在宅介護に専念しています。

でもたまには気分転換として、「ちょっとそこまで」程度に出かけたりしています。やっぱ休息も必要!ということで。

まずはビデオ・記事を心待ちにしてくださっている方々に現状報告ということで、お知らせいたします。たくさんの方にご迷惑・ご心配をおかけしてしまい、申し訳ありません。
私も一日でも早くまたメイクのビデオを作れるようにしたいと思います!

あ、でも撮影器具は全部シドニーにおいてきちゃった。。。

といつものゆるーい感じで締めくくりたいと思います。

P.S.
コメント返し、メッセージ返しはもう少し時間をください!!!すみません!!