2014年11月17日月曜日

どっかんどっかんな結婚式!の準備 その2

どっかんどっかんな結婚式!の準備 その1の続き
それから返事や資料が届いて、また少し会場が絞れたころ、やりたいことを箇条書きにして「こういう感じの挙式・披露宴で見積もりください!」とリストをメールで送りました。
会場・料理・演出・装花などとカテゴリに分けて、結構具体的なリストでしたよ。
例えば
 海外ゲストが多いので伝統とモダンを合わせた料理。
とか
新婦:白無垢→色打掛(ヘアチェンジ)→ドレス(当日持ち込み・ヘアチェンジ)
とか
プロフィールビデオなどは全て持ち込み。司会はバイリンガル必須。式場で手配できなければ外注も検討中。
とかとか。
たぶんね、わがままな花嫁はダメだけど、「自分でもどうしたらいいか分からない」って花嫁はもっとだめだと思うんですよね。
全部お任せでそれでHAPPYってスタンスならいいですけど、お任せしておいて「こんなの予想と違う」とか言われちゃたまったもんじゃないですからね、でもそういう方が多いって聞いたので、逆に「こういう風にしたくって、もちろん妥協も変更もできるけど、雰囲気的にこうしたい!」ってのが決まってた方がプランナーさんも「じゃ、こんなのは?」って言いやすいと思ったので、あえて希望ははっきり伝えました。

それで見積もりをもらって、式場からも「この演出は会場の都合上できません」とかお返事をもらって、見比べました。
実は見積もりには二種類あるんですよね。式場によって勝手にオプション付けまくってくる場合最低限のものしか含まずに安くあげてくる場合とあります。
なのでしっかり見て、自分の望んだものは入っているか、頼んでもいない不必要なものが入っていないか慎重にチェックです。それで最終的に東郷記念館というところで決定しました。

くりぴこは「結婚式は花嫁の日だからユイの好きにした方がいい」とすべて任せてくれたのですが、全て任されたら任されたで大変で「少しは提案とかして手伝えや、コラァ!」とブチ切れたことが何度もありました。女心を分かっちゃいないぜ。。。いや、自分がわがままなだけなんですけどね。ないものねだりw

会場が決まれば後は予算の削減と自分の希望のすり合わせで、会場の人には結構押したりひいたりな感じでした。お互い顔も見えない相手で、難しかったです。問題があったとかではなくて、希望は通したいけど、わがままにはなりたくないし、相手がどんな顔してこのメールを読んでるんだろうとか考えたりして、常に緊張でしたww簡単に言ってますけど、会場のフェアに友人に代理で行ってもらったり、くりぴこと喧嘩したりで、そこまで来るのが大変でしたけどww

「すべて好きにしていい」と放任一任してくれたくりぴこですが、珍しくイミテーションのケーキカットには違和感を覚えたらしく、「夫婦で最初の共同作業なのに見栄えばかりいい偽物のケーキを切るなんて、それじゃこれからの結婚生活が偽物みたいじゃないか!」と反発。みんなで食べれるケーキをカットするのとかがくりぴこの希望だったのですが、ちょうどその時ハネムーンの行き先も決めていて、私はハワイとかロサンゼルスとかイケイケな場所かおフランスとかおしゃれな場所に行きたかったんですね。でも予算的にアジアの国になり「せっかくのハネムーンなのになんでさらに蒸し暑いとこにいかねばならんのじゃ!」と私が反対して、でも予算的な問題でフランスなんて絶対無理ということで、しぶしぶハネムーンはタイに。今となってはもちろん楽しいハネムーンでしたが、当時は自分の理想とはなれた現実が受け入れられにくかったんです。
なので会場の装花もヘアメイクも予算の関係で諦めるばかりで「結局私の思い描いている結婚式やハネムーンはどうあがいてもできないんだわ!」と八つ当たりしたら、「じゃあケーキいらないから装花に予算まわしていいよ。」とくりぴこが折れてきました。その時に「私はなんてことをしたんだろう。唯一のくりぴこの希望だったケーキまでキャンセルしてまで、私は結婚式を何もかも自分の思い通りにしたところで嬉しいのだろうか?」と反省し、しょぼんとしていたら、その時にひらめいちゃったんです。

「今はこのままケーキはやめるってことにしておいて、当日ケーキを登場させてくりぴこサプライズやったれぇ!」(☄◣▽◢)☄

天使か悪魔のささやきが聞こえてきて、そのまま決行!!!

くりぴこの希望通り、
  • フレッシュケーキをみんなで分け合って食べる。
  • 日本刀(レプリカでもいい)でケーキを切りたい。
というのを冗談でチラチラ言っていたので、それをそのまま再現できるように会場の方にお願いしました。(道具の搬入の時など、バレないように会場の方がすごく気を使ってくれてて本当に助かりました。)

くりぴこは完全にケーキはなくなったと思いこんだまま、会場の人には当日のサプライズでこういうケーキを用意してほしいと私のへそくりで出せる最低限の予算でくりぴこの大好きなチョコレートケーキを頼みました。
もちろん会場の装花もヘアメイクも予算の関係で当初思っていたプランを断念することもありましたが、それでもサプライズを用意してる時のわくわくって本当に面白いものです。それを糧にして乗り切りましたw
メールでの細かい打ち合わせや問い合わせはくりぴこにはもちろんできなかったので、全て私が対応していてとても疲れましたが、そのおかげでサプライズもバレずに進行。

式の1か月前に私だけ東京に帰ってきて、本詰めの打ち合わせを毎日のように朝から晩まで。本当に朝から晩まで打ち合わせするんですよーww 私の場合はギリギリまでメールでの対応だったので、特別だったのかもしれないですけど。
やっぱり会場の人や担当の人には会って話をした方が一番通じます。
相手の表情もリアクションも全て分かるし、お互い趣味の話をしたりして、信頼を築くのは対面じゃないとできないなって思いました。でも今思うとこの人なら信頼できるって思えるプランナーさんに出会えたことがラッキーだったのかもしれません(♥→o←♥)

またまた続く

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