どっかんどっかんな結婚式!の準備 その2 の続き
私「テーマカラーの一つが青で、青の花はどうしても会場の装花に使いたい!」
装花担当「それだと予算が高くなってしまいます」
私「そこを何とか!量(本数)の調節とかはできませんか?」
装花担当「これ以上本数を減らすとバランスがとても悪くなるので、それだったら青は諦めてプラン内のお花ではだめですか?」
私「テーマカラーにはこだわりたいです・・・。青のお花ってあまりないんですね」
装花担当「そうなんです。。。では青のリボンでお花の形を作って装花に差し込む形にしては?」
私「あ、そんなのもできるんですか?」
装花担当「はい、リボンはご自分で用意して頂くようになりますけど。」
私「そしたらもう一つのテーマカラー(テーマカラーは3色でした)も花ではなくて小道具で代用できますか?」
装花担当「いいですよ!」
私「そしたらこの色はここに入れてメインで、サイドにもう一つのテーマカラーの小道具を置いて、3色目のテーマカラーはプラン内の花でやってもらえれば、リボンと小道具代のみで、いけますね!」
なんていうやり取りもありました。
やはり対面での打ち合わせが一番モノを言うんですよね。むこうもメールや電話じゃ色々提案してこないんですよ。
それにしても柔軟な対応をしてくれるところでよかったです。。。(*´д`*)
もちろん「ここは上に掛け合ってもだめでした」っていうこともありましたけど。
海外や遠方からの結婚式でも最低でも式の1カ月前までには現地入りして、打ち合わせや最終決定をした方がいいと思いました。7時間以上にも及ぶ打ち合わせがあっても、会場の人たちが本当に真剣に向き合ってくれていたので、時間もあっという間に過ぎてしまいました。
引き出物やお料理の事もたくさん質問して、結局は常識の範囲(これが一番難しいんだけど)を超えてないなら、あとは好みみたいなところまで突き詰めて、プランナーさんにもわがまま聞いてもらって、お仕事の範囲を超えてるんじゃ?ってところまでたくさんたくさん手伝ってもらって完成形に近づけました。でも結婚式なんて形に見えるものじゃないので、当日まではどこまで行っても想像でしかないですからね。難しいですよ。
そして挙式1週間前にくりぴことくりぴこの親戚が来日。
くりぴこの衣装合わせや道具の搬入などを急ピッチで行ってあっという間に当日。
ギリギリまで披露宴で流す馴れ初めビデオなどの編集、日本語・英語の字幕作りなどに明け暮れて、当日は私の顔に吹き出物やクマがばっちりできてて、メイクさんも失笑ww
でも本当に楽しいヘアメイクさんたちで笑いながらヘア担当さんにも「もー、ご新婦さん、ちゃんと睡眠とってって頼んだのに―」と怒られる始末w
会話しながらもパパっとヘアメイクが仕上がっていきます。さすがプロです。早いし無駄がない!
そうそう、メイクはコスメを少し持ち込みでプロにお任せしました。自分でやってもよかったんですけど、メイクとヘアは同時進行2人がかりで進むので私がメイクして動いたりしてヘア担当さんの邪魔するより、私はただじっと動かずされるがままで行こうと決めました。
お色直しの時は時間もないですからね。
そして何よりプロ(ブライダルメイクと雑誌とかのメイクのプロはちょっと違いますけど)にやってもらうってどんなんだろうって好奇心もあったので、全部お願いしちゃいました。
希望も打ち合わせでしっかり聞いてくれて、結果的に任せてよかったです。
私にはあんなに早くメイクをこなすのは無理やー((+_+))
そんなこんなで結婚式は大成功!
ゲストの半分がシドニーからのゲストでその半分は日本語も分からない人たちで、日本のゲストや私の親族とどうコミュニケーションとるんだろう?互いに失礼がないといいけど。。。なんて心配もむなしく、みんな楽しく1日を過ごせたようでした。
もちろんすべての進行に字幕を付けたり、日本の風習について事前に説明の手紙を書いたり、日本では普通の事を普通に行うだけでも一苦労でしたが、そういう気遣いがよかったと喜んでもらえたときには「ちゃんとやってよかった!」と思いました。
新郎新婦の「もてなしたい」という気持ち、ゲストの「祝福したい」という気持ちが本物であれば、大したトラブルなんて起きないものだと思いました。
結論としては、結婚式は大変。本当に大変です。
身を削って何カ月も準備しても1日で全て終わってしまう。
でもその1日に凝縮された喜びと祝福は本当に最高のもの。
そしてそこまでたどり着くまでに多くの人に支えてもらった、ありがとうと感謝の気持ちを抱く日でもありました。
最終的に僭越ながらも私からアドバイスできることがあるとすれば、
- 連絡やコミュニケーションは怠らない(私もメール無精でしたが、メールは時間がかかってもちゃんと返しました)
- 満足できるまで突き詰める
- わがまま言ったらその分だけ相手にきちんと感謝の言葉を浴びせる
- やろうかやるまいか迷ったらとりあえずやっとく(やって後悔よりやらなくて後悔の方が辛いから)
- でもこれは本当になくても後悔しないと思ったら思いきって予算削減
- 自分の判断を信じる(最終的にはあなたの結婚式ですからね、もてなし方も常識の範囲であなた流であればいい)
- 「常識の範囲」が分からなかったら素直にその道のプロ(プランナーさん)に聞く
- 自分の希望はきちんと伝える
- 嘘を言ったり見栄を張らない(これって準備段階で本当に大事ですよ!)
- できるならプランナーさんの判断も信じる
ぐらいですかね?
結構結婚式のトラブルって聞いたり読んだりしましたけど、それってほんのごく一部の人で、普通はそんな大きなトラブルってないんじゃないかと思います。
心配になるのは当たり前のこと、でも自分の制御できないことを心配してもなんの足しにもならないですからね。
でも当日は進行ばかり気にしてたり、写真を撮ったりで忙しすぎて、余裕持って楽しんでる暇なんてほとんどなかったです。
嵐のように過ぎてしまう一日だからこそ、頑張って準備万端で迎えれば不安も少ないはず!
未来の花嫁、ぎゃんばれ!!!!
えらそうなこと言ってますけど、私は時間ぎりぎりで準備万端までこぎ着いた人ですw
時間に余裕をもって準備万端なら文句なしですね!
ちなみにくりぴこへのケーキサプライズは友人・会場の方々のおかげで大成功!
一度ばれそうになったものの、
最後に気になる(?)花嫁衣装の写真です。
洋装一式は母の手作り、それ以外は会場と提携している衣装室から借りたものです。
生成りの白無垢なので若干黄色っぽい、分かるかなー? |
銀糸で孔雀の刺繍です。ちょっとゴージャス。 |
座るとこんな感じ。 |
どっかんどっかんの青い色打掛にどっかんどっかんの頭w |
目の覚めるような素敵な青です。 |
衣装室の人の話ではこれはあわびの模様で、とても縁起がいいそうな。。。 |
母作ドレスです。コルセットとスカートが別々のタイプです。 あんまりフワフワしてないスカートです。一応舞台用の衣裳だったので。 |
ガウン(上着)取るとこんな感じ。 |
お尻がポフってなるようなオーバースカート付けてます。 |
上着の後ろはちょこっとトレーン付き。 |
(♥→o←♥)
初めまして(*^^*)実はYouTubeで1年くらい前からYUIさんの動画をこっそり(笑)見てました!!!で、英語はあんまり得意じゃないけど結婚と聞いて思わずコメントを残しました(^^;)突然すみません(;´Д`)
返信削除おめでとうございます(*^^*)ドレスも和装も素敵です(*^^*)最近動画を更新されてなかったのでどうされたのかなと思っていたんですがとても幸せそうで安心しました(笑)また動画を楽しみに待ってます♪
匿名さん
削除いいですねー、こっそり視聴者。好きですよw
素敵なコメントありがとうございました!また遊びに来て下さい(´◕ω◕`)
はじめまして(´▽`)
返信削除結構前から(ブログお引越しする前から?)ちょこちょこお邪魔していました♪
ご結婚おめでとうございます。
お写真とっても素敵です、特に洋装がすごーく素敵で、私もこういうドレスが良かったなぁと思いました。
なぜコメントしたのかというと、私も東郷記念館で挙式披露宴をしたので、
なんだかとっても感激してしまって…★
これからも末永くお幸せに♥
でこさん
削除ありがとうございます。私たちは東郷ブライズということですね!
ちなみにでこさんは東郷の衣装室でドレスを借りたんですか?
私は東郷記念館の近くにある衣装室でドレスを借りました(´▽`)
削除でも数が少なかったしデザインがイマイチだったので、
外部でレンタルすればよかったかなぁと思いました(;・∀・)
ご結婚おめでとうございます!(。・∀・。)
返信削除いつもyoutube見ています~!
Instagramでは何度かコメントさせて頂いてるのですが、Blogは初めてかもしれません。
結婚式に至るまでの苦労が伝わってきました……!
来年友人が日本で結婚式を挙げるのですが(旦那さんはイギリス人で今は2人ともU.K在住)、友人も結婚式の打ち合わせとビザ関係で帰国していてとても大変そうでしたが、YUIさんの記事をみて益々素敵な結婚式になるといいなと思っています♪
旦那さんの「日本刀でケーキカット」案は笑ってしまいました(ノ∀`ヽ)゛
実現して幸せそうな様子が浮かびます。
長文失礼致しました、またBlogやビデオ待っています!